◎「ウェイヴ」 監督・アニス・ガンゼル ドイツ映画
実際に起きた事件を基に、映画化された問題作・・・
何処にでもいるような高校生たちが、たった五日間の『独裁論』授業で集団狂気にのめり込む心理実験ストーリーである。
その集団は”ウェイブ”と名付けられ、実験を始めた教師ですら制御出来なくなる!
最初は、簡単なルールが次第に人を支配しだした。
1.リーダーの名前には”様”をつけ敬う
2.許可無く発言してはならない
3.クラスの仲間はお互い助け合う
4.制服として白いシャツを着用
国が、社会が、会社が、家庭が、学校が、仲間が、友が、恋人が・・・違う・馴染めず・差別・偏見・嫉妬・すれ違い・・・共有・一致・団結・統合・安心・実感・生きる・・・快感!充実!不可欠!・・・『ウェイブ』が必要!
昔・・・中学生時代、集団催眠をかけて大問題になった事を思い出した。(私ごと・・)
◎ 「リミッツ・オブ・コントロール」 監督・ジム・ジャームッシュ
スペインを比喩して難解に差別した・馬鹿にした映画。
工藤夕貴が出ている。ジムワール全開!
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