2010年3月16日火曜日

映画観ました!NO.13(渋谷)

☆『ハート・ロッカー』監督・キャスリン・ビグロー
イラクに駐留するEOD(爆発物処理班)の話であるが・・・奥が深い、考えさせられる作品である。
米国が、ベトナム戦争・アフガン戦争・イラク戦争と時代と供に歩んだ戦争物語・・・反対だが大義があったはずの戦争と、イラク戦線は違う気がする!
何故、ここで自爆・破壊テロの爆弾処理を命がけで米国人がしなければならないのか?
子供の死体に埋め込まれた人体爆弾・・・人の為に処理するEODに石を投げる少年たち
誰の為に、何の為に、命をかけて処理するのだろうか?
「ハート・ロッカー」(直訳・傷ついた、鍵付きの箱) ロッカーが、棺桶? 病室?
この映画で何を意味してるのか、観客一人一人に問われてる気がする・・・・
戦闘は、麻薬になる。中毒になる・・・と言う。 
帰国した主役(ジェレミー・レナー)が妻に言う、EODはイラクに必要なのだと・・・意義の分らないイラク戦争に又、命がけで赴く、彼が、色々と物語っているのでは無いだろうか!
考える映画・考えさせる映画・・・アカデミー賞を取るだけの映画だが
平和ボケした日本人に何処まで見えるのだろうか・・・意図が!
kamopでした。

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