2010年9月18日土曜日

「柳条湖事件」から79周年!


☆1931年(昭和6年)9月18日午後10時20分頃奉天(現在の中華人民共和国遼寧省瀋陽)北方7.5㎞の柳条湖の南満州鉄道上で爆発が起き線路が破壊された。関東軍は、これを張学良ら東北軍による破壊工作と断定し、直ちに中華民国東北地方の占領行動に移った。(実際は、関東軍の一部軍人が自作自演の行為であった。) そして、「柳条湖事件」は、「満州事変」の発端になった事件である。
しかし、その前に「中村大尉事件」があり、(大興安嶺)の立入禁止区域を密偵していた陸軍参謀中村震太郎が屯墾軍に拘束され殺害された事件を中国側は一時調査を約したが、日本による陰謀であると主張したことにより関東軍の関係者の態度を硬化させ、日本の世論は沸騰し中国の非道を糾弾、日華間は緊迫した。 慌てた中国側は、実行犯の関玉衛を取り調べ始めた事を日本側に伝えたのが9月18日午後に至ってて、既に間に合わず「柳条湖事件」が起きたのである・・・(決して、肯定する問題ではないが)・・・
 今、『尖閣沖衝突事件』が問題になっている。 沖縄県尖閣諸島沖で、海上保安庁巡視艇に中国漁船が衝突した事件が、東シナ海ガス油田開発の領有権問題・日本1000万人観光計画中止・要人訪日延期・・外交問題に摩り替っている。船の引き渡し、船員の引き渡し、船長まで返せ・・?大使を夜中に呼び出す行為・・少数ながらの対日抗議デモ(対日教育の問題も)・・・外務省・日本国が言われっぱなしの時代は何時まで続くのか? 今、国民も学ぶ事・学んでこなかった事・やってきた事・やらないできた事・やるべき事を真剣に考える時ではないか・・・他人事では無い。国益問題・個人利益問題でもあるのだ。責任問題でも・・・
※ 日本のODA・・・中華人民共和国(中華民国時代から)3兆6000億を援助してる。
戦後賠償では無く、蒋介石の一言で賠償で無く援助が始まった!1972年日中共同声明(田中角栄・周恩来)でも賠償請求(蒋介石の意を尊重)がなされなかった。 しかし、その後も有償・無償援助を継続
2008年(北京オリンピック)この年だけでも、20億の援助が継続している現状がある・・・・・

2010年9月17日金曜日

映画観ました!No,29

◎『すべて彼女のために』キャスト:ヴァンサン・ランドン ダイアン・クルーガー
フランス、パリ。普通の国語教師ジュリアンと出版社勤めのリザそして、息子のオスカル・・・平凡な家族に、ある日突然警察が家に押し入り妻のリザを殺人容疑で逮捕連行し投獄した・・・そして、三年の時がたち二十年の禁固刑が宣告された・・・状況証拠がリザを追い詰めた。しかし、夫・ジュリアンだけは信じた。悩んだ末に彼が取った行動とは・・・真犯人を探る話では無く、妻を脱獄させ、国を変え、家族で生きる道を選んだストーリーは面白・・・退屈そうでいて、確りと観てしまう作品になっていると思う!力技的ところはあったが・・・!
◎『苦い蜜~消えたレコード~』監督・脚本:亀山幸則
キャスト:金子 昇・池上季実子・田中 健・中西良太・高橋ひとみ
仙台ビートルズ・バー「リボルバー」での開店イベントでビートルズ全オリジナル・アルバム14枚の内一枚「Yesterday And Today」が紛失したことから事件が始まる・・・一年後その時のメンバーが集まる時に探偵(金子)が現れみんなの前で謎を解いていく・・・劇団「御成門」の舞台劇を亀田監督が初監督で臨んだ。バーのワンフラット劇が舞台を連想させる。ちょうど、金子君が「ママはニューハーフ」終了後、打ち上げの翌日に仙台に発った記憶が蘇えり、手の仕草・顔つき・台詞の言い方がママニューのルナ役が抜けきって無いように思えたのが少し笑えた。
Kamopです。

2010年9月15日水曜日

エピソード2、本日OA(15日)

◎「天使の代理人」エピソード2が本日から始まった。 
昼帯ドラマの新しい形態が生まれた感じである!
脚本家・竹田新(山野海)の劇団〔ふくふくや〕で五月に公演した舞台『長い坂のある家』をベースに書かれたこのエピソード2・・・。舞台では福島まり子が演じた長女松香役を磯野貴理。高久ちぐさが演じた次女竹乃役は高久ちぐさ本人。小日向しえが演じた三女梅代役を遠海まりこが演じ、松香の夫芳朗役を六角精児が好演していた。
長女の松香姉ちゃんに次女の竹乃がお腹の子供を中絶するようにお金を渡される。
旨く行かない水商売、名を名乗れない相手の男、幸せになれないと・・・竹乃は、中絶に同意する。
そこに、天使の代理人を名乗る冬子(市毛良枝)が現れ竹乃に思い留まれと・・・。
しかし、竹乃は絶対に産めないと・・・。
この子の父は、姉の夫なのだからと・・・。
ラストの芝居が良かったと思えた。
明日の二話も是非に観たいと思わせる作品であったと思う!
応援したいと思う!  
Kamopです。

2010年9月14日火曜日

劇団・虎のこ応援団!

Attic Theater loves 劇団虎のこ  2本立て公演!!
2010年9月15日(水)~9月20日(月・祝) テアトルBONBON
◎ 『悪魔のセバスチャンと天才演出家』 作:金子 裕 演出:黒川竹春
Attic Theater PRODUCE
とあるBARで出会った、悪魔のセバスチャンと天才演出家。二人は、それぞれの能力を使って、BARに来た人たちの感情を次々に操っていく。本心を出した人が絡み合っていくのを、楽しむ二人。人の心を解放した時、そこには何が見えてくるか・・・(注・この作品はコメディーです。)
◎ 『悪魔のセバスチャンといきおくれた花嫁』 作・演出:金子 裕 (新作)
劇団 虎のこ
「天才演出家」と対をなす続編。お話の繋がりを持ちながらも、月と太陽の様に違った雰囲気でお届けする。少し大人な「演出家」と少しおバカな「花嫁」。
酒と音楽で人心を惑わす悪魔のセバスチャンが花嫁に恋をする。曲がかわれば、気持ちも変わる?くるくると振り回されるのはBARに来た花嫁?恋に落ちたセバスチャン?それとも・・・・・
吉川裕朋・皆福百合子・祖父江唯・金子裕(虎のこチーム)・大高健二(激弾BKYU)・安養寺美樹、他が出ているこの作品を観たいと思う!「天才演出家」も、以前虎のこチームでの公演で拝見して面白く観ているので別チームでの今回も期待したい。私は、19日(日)の回を観劇予定です! Kamop

2010年9月13日月曜日

鈴木一功さんを応援します!

レクラム舎公演 星新一の世界
「{星}からの伝言」
われわれが過去から受け継ぐべきものはペーソスで、未来に目指すべきはユーモア(星新一)
脚本:丸尾聡 演出:喜一朗
2010年9月17日(金)~23日(木・祝)
場所:スタジオAR(松陰神社前駅)
日本のどこかの小さな村。ある日、台風がやってきた。恐ろしい台風の明けた翌日。村の神社の境内に大きな穴が開いていた。その穴は恐ろしく深く、いったいどこまで続くやら・・・。やがて、何時の間にか穴は、物を捨てる場所に変わり果てる。人々は何処まで深いか分からぬ穴に・・むしろ、安心していた。思い出したくない思い出の数々・・死体・・捨てられるものは、次第にエスカレートされ、やがてそれは・・恐ろしい結末に向かう、始りでもあった。
「偽りの花園」以来一功さんの芝居を事ある毎に観させて頂いている。演出もご自分でなされ(喜一朗)若い役者を育てている!
年齢層も厚く、笑いと問題定義を何時も入れた大人な芝居である。
微力ながら、応援したい! 
Kamopより

追加情報/詳細は下記のレクラム舎HPで(コピペしてください)
http://www.d5.dion.ne.jp/~ichiwaka/top.html

『天使の代理人』(CX・東海テレビ)

◎9月6日(月)スタート・昼1時30分放送(フジテレビ系)「天使の代理人」を紹介。
プロデューサー服部宣之(東海テレビ)鈴木伸太郎 演出木下高男(共同テレビ)
テーマ<産むという選択と産まないという選択、命とは一体何なんでしょう?>
先日、JFCTの日高さんと、塚原大助・廣瀬・川嶋君たちと呑んだ時、遅れて参加の高久ちぐささんが出演しているドラマを是非モノで観ろと紹介されたのが『天使の代理人』エピソード2であった。
新しい試みで、同じテーマを8エピソード・五本単位で紹介する番組になっているそうです。
エピソード2は、15日(水)から放送。主演:磯野貴理・六角精児で、脚本を竹田新が書いている。「竹田新」とは、女優・山野海(ふくふくや)のもう一つの顔である・・・。
これは、劇団ふくふくやのフアンとして、山野海のフアンとして、是非観よう思う。そこに、高久ちぐさが好演しているとならば(他のJFCTメンバーも出てるそうで)注目度更にアップ!
Pの服部さんは、以前『偽りの花園』で仕事をともにし、鈴木伸太郎君は、昔、共テレで作品をやっていたころ一緒に苦労した仲です。
縁の深い人達の作品であり、高久さんを応援してる一人として紹介させて頂いた。
観れる人は、5話完結エピソードだそうで見やすいと思うのでヨロシク!
kamopでした。

※写真はドラマの原作本(山田宗樹著/幻冬舎)