2010年3月19日金曜日

映画観ました!No.14

◎「ウェイヴ」 監督・アニス・ガンゼル ドイツ映画
実際に起きた事件を基に、映画化された問題作・・・
何処にでもいるような高校生たちが、たった五日間の『独裁論』授業で集団狂気にのめり込む心理実験ストーリーである。 
その集団は”ウェイブ”と名付けられ、実験を始めた教師ですら制御出来なくなる!
最初は、簡単なルールが次第に人を支配しだした。
1.リーダーの名前には”様”をつけ敬う
2.許可無く発言してはならない
3.クラスの仲間はお互い助け合う
4.制服として白いシャツを着用
国が、社会が、会社が、家庭が、学校が、仲間が、友が、恋人が・・・違う・馴染めず・差別・偏見・嫉妬・すれ違い・・・共有・一致・団結・統合・安心・実感・生きる・・・快感!充実!不可欠!・・・『ウェイブ』が必要!
昔・・・中学生時代、集団催眠をかけて大問題になった事を思い出した。(私ごと・・)
◎ 「リミッツ・オブ・コントロール」 監督・ジム・ジャームッシュ
スペインを比喩して難解に差別した・馬鹿にした映画。 
工藤夕貴が出ている。ジムワール全開!

2010年3月16日火曜日

映画観ました!NO.13(渋谷)

☆『ハート・ロッカー』監督・キャスリン・ビグロー
イラクに駐留するEOD(爆発物処理班)の話であるが・・・奥が深い、考えさせられる作品である。
米国が、ベトナム戦争・アフガン戦争・イラク戦争と時代と供に歩んだ戦争物語・・・反対だが大義があったはずの戦争と、イラク戦線は違う気がする!
何故、ここで自爆・破壊テロの爆弾処理を命がけで米国人がしなければならないのか?
子供の死体に埋め込まれた人体爆弾・・・人の為に処理するEODに石を投げる少年たち
誰の為に、何の為に、命をかけて処理するのだろうか?
「ハート・ロッカー」(直訳・傷ついた、鍵付きの箱) ロッカーが、棺桶? 病室?
この映画で何を意味してるのか、観客一人一人に問われてる気がする・・・・
戦闘は、麻薬になる。中毒になる・・・と言う。 
帰国した主役(ジェレミー・レナー)が妻に言う、EODはイラクに必要なのだと・・・意義の分らないイラク戦争に又、命がけで赴く、彼が、色々と物語っているのでは無いだろうか!
考える映画・考えさせる映画・・・アカデミー賞を取るだけの映画だが
平和ボケした日本人に何処まで見えるのだろうか・・・意図が!
kamopでした。

「SHINGEN」観てきました!

『SHINGEN』~風林火山落日~演出・脇 太平
劇場・あうるすぽっと(東池袋)
出演:和泉元彌・石坂 勇・徳永邦治・汀 夏子 他。
・・・坂元亮介・熊面 鯉・毛受廣美(プレステージ)
3月14日(日)~3月22日(月)まで
戦国シェイクスピア第2弾「ハムレット」を題材に、武田家滅亡の悲劇を描く作品だそうです!
戦国バサラに続く2回目の(WAKI WORLD)作品鑑賞であったが・・・前回のほうが楽しめた! 
商売の匂いが今回は強すぎる!!
でも、生・元彌ママと妻と息子と団次郎を・・・見れたのので少し嬉しかった。
後、隣の席の女性が素敵だった気がした。 
よく見れなかったけど・・・
坂元・毛受・鷲見・小池・渋谷と池袋で楽しい吞み会を少しだけしました。
kamopです!